母子手帳を交付されたら、
大切なものだから、入れておくケースが欲しいな~!
と、本腰を入れて探し始める方が多いのではないでしょうか?
母子手帳ケースって、母子手帳を入れるのが目的なので、
妊娠でもしない限り、なかなか目につかない(目に入ってこない)アイテムですよね。
プレママグッズのお店に行ったり、
ネットで検索したり、と
必要になって初めて探し始めます。
で、mikiri leather works の【一緒に育つ母子手帳ケース】も、
(こんなにひっそり販売しているにもかかわらず)
ネットで検索し、発見してくださり、オーダーいただいています。
![](https://mikirileather.com/mkrlwwp/wp-content/uploads/2019/09/o0500037513895008390.jpg)
【一緒に育つ母子手帳ケース】は、
職人さんが一枚一枚、時間をかけて丁寧に鞣した、タンニン鞣し革を使用し、
ひとつずつ、一針一針手縫いで製作しています。
![](https://mikirileather.com/mkrlwwp/wp-content/uploads/2019/09/o0500037513858077068.jpg)
オーダーしてくださる方は、
もともと革小物が大好きで、母子手帳ケースももちろん革!という方も多いですが、
これを機に、革を使ってみる!というかたももちろんたくさんいらっしゃいます。
なぜ、革なんでしょう?
革、特にタンニン鞣し革は、
使うことで、色や手触り、形などに変化が起こります。
色は、より落ち着いた深い色に、
手触りは、つるつるに、
形は、中に入っているものにあった形に、
どんどん変化していきます。
これを「経年変化」と呼び、
タンニン鞣し革を愛用する方のこだわりの部分でもあります。
使うことは汚れることではないんです。
使ったこと、時を過ごしたことが、革に刻まれていくんです。
使い方によって、革は変化します。
ですので、世界に二つと同じものはありません。
「商品」として手元に届いてから、
使う人が、時間をかけて、自分の唯一無二のモノに仕上げていきます。
その過程は、子育てにも似ていると思いませんか?
赤ちゃんとしてこどもが生まれてきて、
時間をかけて、一人一人、唯一無二の存在に育っていく。
そんな時間を共有できれば、と思っています。
タンニン鞣し革は、確かに、キズなどもつきやすいです。
水濡れなど、気にしないといけないこともあります。
でも、そのキズですら、思い出として刻まれるのではないかと思うのです。
あの頃は、毎日が大変で、常になんだか急いでいてキズをつけちゃったな~、
とか、
土砂降りの中、子供をかかえて病院に飛び込んだ時に水シミをつけちゃったな~、
とか。
それはそれでいい。そう思います。
![](https://mikirileather.com/mkrlwwp/wp-content/uploads/2019/09/o0500037513895008396.jpg)
そんな「時」が刻まれた母子手帳ケースを、
お子さんが成人した時に、
たくさん書き込みのある母子手帳を入れて、本人にプレゼントする。
その後は、お子さん自身が、
通帳入れやお薬手帳入れとして使い継いでくれたら・・・!
そんな使い方をご提案しております。