stay home で作業場づくり

気づけば、こちらのブログ業務日誌も長らく更新していませんでした。
前回更新は、イベント中止のお知らせ。
何とも暗いところで終わっておりましたね。

今日の「業務日誌」は、とくにお知らせもないのですが(笑)、
そんな、ある意味どうでもいい記事があってもいいかな、と思い直しまして。

アメブロからここにブログを移してからというもの、
なんとなく、お知らせばかりになってしまっていました。
「中身があることを書かねば!」と無意識のうちに気負っていたのかもしれません。

もうちょっと、気楽に、ちょっとしたことでも(笑)、書こう!

というわけで、古いおうちを借りました

「というわけで」は、「ちょっとしたことでも書こう」を受けています、念のため。

mikiri leather works は、ワタクシ一人で、
自宅の一室で細々と活動しておりました。

が、

漉き機が増え、工業用ミシンが増え、
講師をするようになってから備品も増え、
イベント出展用の什器が増え、
そして、何より革の在庫が増え、、、

とエンドレスにモノが増えていき、約5畳の一室では収まらなくなってきました。

というわけで、自宅前(正確には駐車場を挟んだ前)にある、
小さな古いおうちを、作業場として借りることにしました。

きゃ~!念願のアトリエ♡
と手放しでは言えないぐらい、本当に古い、
何年も放っておかれ、取り壊しを待つのみだった小さな家。
大家さんにダメ元でお願いし、格安で借りることができました。

いつ壊すかわからない(突然退去を求められる)けれど、
壊す予定だから、何をしてもいいよ!リフォームし放題!

という条件です。
ワクワクしかないよね(笑)

さて、何から始める?

玄関:うんうん。昔はこんな家、いっぱいあったよね。外灯だけがなぜかおしゃれ^^

西側に玄関。うーん。放置感があふれています。
間取りは、6畳2間とキッチン、いや、台所。
それぞれの部屋に押し入れがついています。
間仕切りはふすま。

6畳2間:台所からそれぞれ入り口があるので、独立させて使っても、広々12畳として使っても。

どちらの部屋も南側が掃き出し窓になっています。
さて、どう使いましょうか?
一人で使いきれる?この空間。

とりあえず、作業スペースを決める

2部屋のうち、西側の部屋をメイン作業部屋に定めました。
その理由は、この板の間。

板の間:西側だけれど、窓も広いし、作業するには良いのではないかと。

重い重い漉き機とミシンは畳の上に置きたくないので、
板の間を機械類スペースにし、その近くに作業台を置こうかと。

とすると、その隣の押し入れに、革棚を作りたい。
その他、作業に関するいろんなものを入れたい。

いよいよ、手を動かす時が来ました。

モノを動かす前の下準備

まずは、革棚が必要!
革棚は、これまで通り、ワンバイ・ツーバイ材とすのこを組み合わせて作ります。

革棚:4段になって、革も探しやすくなるはず!

革の長さ的に押し入れからはみ出すので、そこは遮光しないとね。
作業スペースに決めた板の間の壁には、有孔ボードを貼り付けました。

有孔ボード:押し入れ側の壁にも貼っています。いろんな道具を付けらて便利なはず!古い壁を隠すにも好都合

有孔ボードでやってみたいことがあったのよね。

そういえば、床は、ウッドカーペットを敷きました。
というのも、革のくずや、やすり屑などが日常的に出るので、
畳だと掃除がしにくい。そのためです。
畳の凹みがよくわかる。。。

いよいよモノを運び込む

まずは、革。

革:まだ全部ではないけれど、いい感じ。今までより格段に取り出しやすくなりました。

次に鉄の塊たち。

漉き機と腕ミシンを設置
右:腕ミシン、左:漉き機

運ぶの、大変!重い!!!
漉き機は2分割、腕ミシンは3分割してようやく運び込みます。
でも、なんだかよい感じ^^

で、今ここ

作業机:今まで使っていたものをとりあえず、こんな感じ?で持ってきた。

作業机を置き、机周りの棚をなんとかあり合わせで都合をつけ、
ま、こんな感じ?と配置。
これから使いやすいように道具類を配置していく予定。

で、もう一つの部屋も進化しまして。

ウッドカーペット、ダイニングセットをもらった!

「ちいさい家を借りたんだ~」と漏らしたら、
「これ、処分に困ってるから使って!」と天の声が。
ウッドカーペット、ダイニングセット、そして冷蔵庫まで頂きました♡
なんだか住めそう(笑)

stay homeだからできること

今のタイミングでstay home。
結果的に、作業場づくり、環境づくりが進む、ありがたい時間となりました。
とはいえ、家を借りた、ということは、固定費が確実に増えるので、
これから頑張らねば。

今、ネット販売や、オンラインレッスンなど、
stay homeでもできることが増えてきましたね。
こうなったら、stay homeを利用するしかないよね。

「あの時に一気に進化したよね!」ということもたくさん出てくるんじゃないかな、と思います。
そう言えるように、気張りすぎずにがんばろっと。