GW特別企画(?)革の手縫いを始めたころを回想中。
えぇ、今作業がなんにも進んでいない、ということですよ。。。
7年前から手縫いの教室に通い始めたのですが、
その少し前から独学で革の手縫いを始めていました。
最初にそろえた道具は、クラフト社のレザーハンドソーイングセット(スタンダード)のセットだったと思います。
参考のために一緒に買ったのは、野谷久仁子さんの『手縫いで作る革のカバン』でした。
やっぱり、かばんが作りたかったんですね。
そして、二つぐらいかばんを作って、物足りず、教室に通い始めた、と。
教室では、まずは道具の仕立から始まりました。
ほとんどの道具は、新たに買いなおしました。
「趣味のレザークラフト」としては、先述のクラフト社のセットでも十分ですが、
やはり、せっかく職人さんに習うわけですから、それなりの道具が欲しいですもの。
菱キリは、断面がひし形のようになっている「キリ」。
その先端を薄く、さくっと革を貫通するようにとぎなおします。
一寸幅で9つ目が打てます。それと同じピッチの2つ目とセットで必要ですよ。
後に10本目打ちも買い足しました。
10本目打ち、ということは、同じ一寸幅に10の目が打てる、ということ。
つまり、9本目打ちよりも細かい目になります。
小物を作るときは10本目打ちを使うことが多いですね。
目打ちのおかげで、ミシンでなくてもちゃ~んと整った目で縫えるのです。
感謝感謝。
本日はここまで~。
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